【サーフでヒラメ釣り】メタルジグの選び方、釣り方

2021/07/12

ヒラメ釣り

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サーフで使われるメタルジグは各メーカーが色々出しているため非常に種類が多く、どれが良いのか迷ってしまう人も多いと思う。

サーフで使われるメタルジグは他の釣りで使われる物と違って、フロントにトレブルフックを装着している物が主流になっている。

そしてサーフで使いやすいように、浮き上がりやすくただ巻きで泳ぐようにできている。

僕は一通りサーフ用のメタルジグには手を出しているので、サーフ用のメタルジグの違いや選び方などの参考として読んで欲しい。


【サーフでヒラメ釣り】メタルジグの選び方


結論から言ってしまうとこれから紹介する物のから好きなの物を選べば良い。個人的にはオフベイト30gが好きで良く使用している。

身も蓋もないかもしれないが、そこまで釣果に目立った差がないというのが正直なところで、それぞれ少し個性が違うくらい程度。なのでどれが一番とも言えないためこの中から好きなのを選んでおけば間違はないよって物をチョイスしておく。

シマノ スピンビーム32g スピンビームTG 42g



飛距離  ★★★
泳ぎ   ★☆☆
浮き上がり★☆☆
役割   ★★★

ノーマルモデルの32gとタングステン素材でできた42gの物があり、後方重心でどちらも十分な飛距離が出る。

あまり浮き上がりの良さを感じないが、メタルジグとしての役割りを考えるとこれが一番メタルジグとして浮き上がらず荒れた海中でもしっかりと泳ぐ。ただし泳いでいる姿勢はあまり綺麗ではない、しかしそれすらも釣れる理由と言われているので姿勢の悪さは決してマイナス面ではない。フッキングに難があるとも言われているが、そもそも一口サイズで釣果の多くが丸飲みされていることが多いのであまり気にしなくても良いと僕は思う。

DUO フリッパー32g、フリッパーZ36g



飛距離  ★★★
泳ぎ   ★★☆
浮き上がり★★★
役割   ★★☆

ノーマルモデルは32g、40g。亜鉛素材のZシリーズは24g、36g、42gを展開している、亜鉛素材(金属として比重が軽い)の採用によりZシリーズはシルエットが巨大化していて特に36gが人気で品薄状態が続いている。毎年カラーが追加されるためカラーバリエーションが非常に多い。重心がかなり後ろよりに作られていて、飛距離は十分に出て大きめにアクションする。後方重心のサーフルアーが尻下がり泳ぐという宿命を背負っている。それでもかなり釣れてるので尻下がりに泳ぐのはサーフでは正解なのかもしれない。

Jackson 飛び過ぎダニエル30g



飛距離  ★★★
泳ぎ   ★★☆
浮き上がり★★★
役割   ★★☆

正確にはメタルジグというよりもプレートジグというジャンルのルアー、プレートバイブをひっくり返したような形状だがパタパタと大きくウォブリングするので使っていて非常に分かり易いのがこのルアーの特徴。そして名前の通り十分な飛距離が出る。他魚種も含めるとサイズバリエーションが多いが、サーフで使われているのは30gが圧倒的に多いので他は割愛、同社からダニエルブレートというモデルも出ているこちらも十分に釣れそうだがよく見ないと間違えて購入してしまうので注意してほしい。

バディーワークス オフベイト30g



飛距離  ★★☆
泳ぎ   ★★★
浮き上がり★★☆
役割   ★☆☆

上記のサーフ用メタルジグは全て後方重心なのに対して、センターバランスで勝負している稀有な存在。飛距離は後方重心のルアーに敵わないがあくまでメタルジグなので普通に飛ぶ、センターバランスなので綺麗に泳ぐのが特徴、相対的に星を付けたためメタルジグとしての役割が低く見えてしまうかもしれないが、これがまともに泳げない海でヒラメは釣れないと思ってしまって良い。人気カラーは品薄になり、シーズン終盤前には商品が店頭から消える。最近ブレートの付いたオフスピンが発売された、そちらは少し後方重心気味でブレードによる浮力によってセンターバランスを保ち姿勢良く泳ぐという設計になっている。

一応星をつける事で違いを表現したが、釣果はほとんど変わらないのでこの中から好きなので良いと思う、あくまでも主軸はシンキングペンシルでその補助をするのがメタルジグの役目だと僕は思うからだ。そして荒れているシーンで使うことが多くなるため、メタルジグのカラーは派手めな物を選ぶのが良い。

【サーフでヒラメ釣り】メタルジグの使い方

基本はただ巻き。

遠くまで浅いサーフではフォールさせればあっという間に着底する、そしてあまりガシャガシャするとフロントフックにラインが絡まる(エビる)原因にもなるので長距離で勝負するサーフでは、出来るだけテンションを張りながらただ巻きで使う方が良い。

もし持っていたら他魚種のただ巻きで泳ぐ30g程度のメタルジグを使ってみるのも良いと思う、多くのメーカーが鎬を削っているショア向けのジグの中からすごい釣果をもたらす物が出てくる可能性は大いにあると思う。


最後まで読んでいただきありがとうございました、花平ハル(@HARUKATAIRA9999)でした。

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鹿島灘のサーフでヒラメ釣りに魅了され、日々SNSでヒラメを追いかけています。 ヒラメ釣りを始めたときにもっと的確な情報が欲しいと感じ、そして一緒に釣行に行く相棒にどうしても釣らせたいという目線で考えていたら自分でブログを書こうと思い立ちました。 サーフヒラメルアーの釣り歴はまだ1年程度ですが、幼い頃からしているバス釣りや癒やしを求めて渓流釣りに傾倒していた時期があり、釣り歴はトータルで10年以上です。様々な釣りを経験しており釣りに関しての知識は豊富だと思います、サーフでは初心者目線でブログを書くことができると思います。

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